1. 私たちのミッション

    未来の地球を緑豊かに!

  2. サステナビリティ(持続可能性)

    CO2オフセットによる気候の保護

  3. タンザニア森林保全

    CO2オフセットによる気候の保護

サステナビリティ(持続可能性)

自然環境と人間社会が共存するために

私たちグリーンペットフードは、従来のフードに比べてもっと持続できるようなペットフードを開発することに努力してきました。従来の多くのペットフードは集約畜産によって育てられた肉に依存していて、この方法だと畜産、屠殺、輸送に多くのエネルギーが必要になり、多くのCO₂を発生していました。私たちはこれを改善しようと努力した結果、愛犬・愛猫に必要は全ての栄養を提供すると同時に環境にも配慮できるペットフードの開発に成功しました。

ペットのライフ・サイクル・アセスメント(Life Cycle Assessment: LCA)の研究で、スイスの研究所「ESU Services(https://esu-services.ch)」では、犬の世話をすることで、1年で平均0.95トンのCO₂が、猫の場合は0.35トンのCO₂が発生していると発表がありました。この中でフードの割合は、犬の場合は平均63%、猫の場合だと52%を示していることです。

私たちは、ペットフードが示しているこの部分を減らすために目標を設定しました。
(ちなみに人間の場合は1年で約11トンのCO₂が発生しています。)


最初に、最もCO₂の排出量が発生する場所を特定するために、フード生産に関わる全てのプロセスを見直しました。その中で改善できるプロセスを見つけては改善、また見つけては改善する作業を繰り返し、結果最適なレシピを再構成することになりました。

 

 

 

私たちにとって持続可能性とは、できるかぎりCO₂の排出量を削減することです。これに伴い、原材料の選定から気候にやさしい食材だけを選んでいます。

避ける

再構成したレシピの代替タンパク質源を、厳しい条件をクリアした契約サプライヤーからのみ仕入れることで大量のCO₂を避けることができます。

減らす

最適化された生産プロセスによる賢いエネルギー管理でCO₂を削減しています。気候にやさしい生産体系で毎日一歩前進しています。

補償する

タンザニアのンタカタ山脈での森林保護プロジェクトにより、避けられない残りのCO₂排出量を相殺しました。

下の図は当社製品、ドッグフードの「インセクトドッグ」とキャットフードの「フェアキャット」の生産プロセスを簡単に表したものです。ペットフードを製造する際、プロセスの各々のステップによって発生される排出量が確認できます。

比較のために:従来製品との比較の例として、ラム肉とお米を主原料とし、同プロセスで15Kgの製品を生産した場合に発生するCO₂は68Kgになります。当社の製品も15Kgの製品を生産する場合を想定しています。下の図をご確認ください。